オマケ Y氏レポート
Y氏のリアル遠足を振り返って。
初めに一言。実際この罰をかなりなめていた…。
本当に甘く見ていた事を痛感するのに時間はあまりかからなかった。
Maha氏のレポを見ていただいたと思うが私は開始1時間半で限界と口走っている。
(もちろんその後7時間近くを歩いた今では1時間半などどうということないのだが…。)
とはいえ最初の休憩所である道の駅に着くまで4時間ぶっ通しで歩いたのはまだ大丈夫であった。
というのは1時間を経過した所からそれなりに体力が消費されてはいったが気力は十分だったからだ。
そして少し膝が痛くなり始めながらも道の駅に着き休憩を取りリフレッシュして、
さぁ行くぞという時に足を下ろしたら土踏まずに激痛である…。
全く予想してなかったこの出来事の為突然この先の道のりが体力ではなく気力一本勝負になってしまったのだ。
しかもそこから山に入り登りが続いた為、あっという間に気力も尽きてしまった。
後に残るのは何故この罰をしているかの後悔のみ!ずっとそれを考えながら歩いたのを覚えている。
それでも歩けば進むもので御所市に入った訳だが雨の為に途中断念となってしまった。
この後maha氏のレポートではあっさり電車にのって帰っているが、
はっきり断言する!断念してから駅に着くまでがそれまでの何倍もきつかった…。
体力・気力共に尽きているうえにプロ野球が中断するような大雨の中、
傘もささずに肩にタオルだけかけ足をひきずりながら歩くのは本当に罰だと実感した。
そしてなによりも駅までが遠い!本当に遠かった!!
さらに私は初めて歩く道の為土地感がなくあとどれくらいなのかもわからないため余計に辛かった。
自分では無表情で歩いていたつもりなのだがMaha氏が振り返ると常に私は鬼の形相であったらしい。
そして全身ずぶ濡れなのに冷房ガンガンで扇風機が回っているJRのおかげで
家に着くなり突然寒気に襲われ熱を測ると38,2度…すぐに分厚い掛け布団をだし震えながら寝た訳だが
そんな状態になりながらも遠足2日後には辛かった記憶がかなりかすれ、
なんか全てが良い思い出になってしまっているのである。
本当に人間の頭はよくできてるなと改めて思った今回の罰であった…。
最後に見届け人のmaha氏は私が足を痛めテンションが下がってから弱音は吐けないと思ったらしく
帰りの電車の中で「実は後半かなり辛かった」と告白するまで
そんな素振りも見せず私を後押ししてくれたmaha氏に感謝して今回の振り返りを終わりたいと思う…。
追伸 特に絵もなくおもしろくもないダラダラとした駄文に最後までお付き合いいた
だきありがとうございました。
Y氏
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